サイトへのアクセス遅延への対処（IPV6利用環境でのUTM経由時の事象）(Security BOSS)

(1)UTMのIPv6セキュリティを利用したとき、WEB閲覧に時間がかかる若しくは表示されないことがある。
（注意：IPv6セキュリティを利用するには、ISPとv6利用契約になっていること、かつ使用端末にIPv6アドレスが自動付与される設定になっていることが必要です。）

(2)「http.log」に下記の様なログが表示される
・function="tunnel_fallback_to_v4"
・message="tunnelling to magazine.tabelog.com using IPv6 failed or timed out [300s]"　←　環境により変動
・error="Connection refused"

 

・UTMのipv6セキュリティを無効にする

 

・IPv6のノードからWebアクセスが入ると、SG-UTMはIPv6で名前解決を試みますが、上位DNSでIPv6の応答がないために、IPv4で代替しようとしますが、遅延して表示されるかタイムアウトになってしまう為

 

お客さまご了承の上IPv6セキュリティの無効化を実施いたしますので、ユーザサポートサイトから変更オーダを送付ください。